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夏もの衣装の黄ばみ対策

2017.07.18

汗ばむ季節になってくると気になるのが、衣類の黄ばみ。真夏に汗をかいた衣類は洗っていても襟や脇の汗ジミが残っており、次のシーズンに気がつくこともあります。こうした黄ばみ原因は、衣類に付着した皮脂汚れが落ちずに残ってしまうせい。時間がたつと汚れが酸化して黄ばみとなります。
そこで今回は「汗シミ抜き」の方法をお知らせします。

汗シミの抜きの方法

ソフト感を保つ「しっとり加工」

① 中性洗剤で襟などの油分を取り除く。
② 水でよくすすぐ。
③ 漂白処理を行う。

  • 漂白剤は酸素系漂白剤を使用(塩素系、還元系漂白剤は基本的には使用しない)。
  • 衣類の裏に漂白剤がつかないように、タオルをシミの下に敷く。
  • 色落ちを最小限に抑えるため、シミ部分からはみ出さないように塗る(小さいシミは綿棒を使う)。
④ シミがとれたら、衣類に合った方法で水洗いをする。
※食べこぼしなどのシミの場合は、最初につまみ洗いをしてから漂白処理をする。

漂白効果をアップさせるポイント

時間が経ってしまったシミや黄ばみ・黒ずみなど、頑固な汚れを落とすには、中性洗剤でつまみ洗いをした後に、つけ置き漂白が効果的です。ただし2時間以上の放置は、生地が傷むので禁物。60℃10分が理想ですがハードルが高いという方には、30〜40℃の温水で30分から1時間くらい漬け置きでも効果アップです。

商品紹介

白洋舎のソロモンホワイト(450g/本体価格550円+税)は色・柄物の漂白ができる、便利な酸素系漂白剤。白洋舎で使用している業務用の漂白剤と同じ成分なので、漂白効果は抜群な上、全体的な黄ばみ、お茶やコーヒーのシミ、色柄のくすみをきれいに鮮やかに漂白します。洗濯時に洗剤と一緒に使用できます。
※生成りのものは、色が白くなることがありますのでご注意ください。
※ウールやシルク素材、金属のボタンなどが使われている衣類にはご使用になれません。

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