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JIAM 世界のアパレル・繊維業界へ革新的ソリューションを発信

2016.04.04

4年に1回開催される祭典といえば、オリンピックだが…4年に1回開催されるファッションをつくる祭典が、今年 4 月 6 日(水)- 9 日(土)の 4 日間、 インテックス大阪にて開催される。「JIAM 2016 OSAKA」 <主催:(一社) 日本縫製機械工業会(JASMA) >だ。第 11 回目を迎える今回、 繊維加工全般の多岐にわたる広範な展示と情報交換の場として「国際アパレル機器&繊維産業見本市」 と名称を一新し、 「革新的ソリューションと高度加工技術」をテーマに、世界のアパレル・繊維業界へ日本から情報発信される。もちろん、日本メーカーだけではなくドイツなど世界の最先端のマシンと技術の提案も見のがせない。

特別企画「ホームソーイングゾーン」と「ミシンがあたるスタンプラリー」も

同時に一般消費者に向けての企画ゾーンが2号館内にて開催される。 国内主要家庭用ミシンメーカーとソーイング関連製品による「ホームソーイングゾーン」 では「モノづくり」 の楽しさと、歓びを分かち合える「コトづくり」-ホームソーイングの新しいカタチ- をテーマに、ミシンを使ったモノづくりのワクワクする楽しみが提案される。国内家庭用ミシン主要メーカー各社のブースを中心に、 ホビーのソーイングを様々に体験・参加できるワークショップも設けられ、各ワークショップを回り体験する事によりミシンが当たるスタンプラリーも実施される。
同ゾーン内では JASMA が主催する「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」(2016 年 3 月表彰) での最優秀賞(経済産業大臣賞)及び特別賞(全国ミシン商工業協同組合連合会技術賞、リクチュール賞) 作品も展示され、 「ザ・ワンピース 篠原 ともえのソーイング BOOK」 にて発表された、篠原 ともえ氏がデザインし、同氏の母校である文化学園大学短期大学部の学生が製作したワンピースも披露される。そして、 同号館内にはプリント・ 転写、企画・ デザインソフトウエア、刺繍•加工などに特化した「プリント&ファッションゾーン」 を設置。 ファッションのデジタル化が進む中、最新の縫製加工技術とのマッチングやオンデマンド対応など、 より多角的なソリューションが展開される。

イベントステージでのトークショーやファッション・ デザインコンテストも!

さらに、 隣接する「イベントステージ」 では、 トークショーやファッションショーなどの催しを展開する。 今回は、タレントであり、人気キルト作家のキャシー中島氏と御子息で手芸作家である勝野 洋輔氏の「スペシャルトークショー」 が繰り広げられる。業界でも人気を誇る中島氏と、パリ留学を終え、本格的に手芸作家として活動を開始する勝野氏による対談は注目だ。会期中は毎日 2 回(11 : 00・ 14: 30)キャシーマムブースにて勝野氏によるミシンキルトのデモンストレーションも行われる。

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