Feature 特集
秋スタイル提案
秋は心も華やぐ、色や柄でアップデート
2017.10.17
秋も深まり、今年トレンドのカラーや柄でお出かけしませんか?
1.辛口フェミニンは艶めき秋色と「グレンチェック」できまり
秋は少しモードで辛口な最旬フェミニンコーデに挑戦。ちょっと寒くなった頃、紅葉や小旅行に出かけたくなる季節が到来。最旬カラーと上品カジュアルな柄で今を楽しむ「ちょうどいい旬」を取り入れましょう。今季欠かせない羽織には秋風も纏う軽やかで深彩なボルドー色のコートがお勧めです。豊かな秋の色づきをコーディネイトに取り入れれば品格アップ間違いありません。シャーリング衿や大きめなポケットデザインのコートは女性らしさがあり、縦長見えで着こなしも痩せて見えます。インナーニットにはボートネックでコンパクトなニットを取り入れましょう。サラサラとシャリ感ドライニットで袖口や裾口はゆったりTシャツより上品に仕上げてくれます。ボトムスには大人見えで、カジュアル過ぎない人気の「グレンチェック」を取り入れましょう。少し足首が見える9分丈で若々しさも演出します。タック使いで腰回りもゆったり、テーパードシルエットにストレッチ素材で着心地もラクラクです。グレンチェックには差し色にボルドーを効かせてコートのカラーと合わせて、颯爽と秋の探検へ出かけましょう。
ボート・ネック=ボート・ネックとは、船(ボート)底のようにやや横に広く浅いネックライン。緩やかな曲線で、鎖骨部分をきれいに見せやすい。
体型を選ばず、デコルテ部分の露出が少なく上品ながら可愛らしさがあり、他の服にも合わせやすい。
テーパード=裾に向かって細くなるシルエットパンツ。
ボルドー=赤ワインの色。濃い赤紫が特徴。
2.迷ったら、1枚で着映えするフェミンコーデ
今年は気温の変動でオシャレの仕方が難しく悩んでいる大人の女性が多いのが特徴。室内の空調はなんだか暑いのに外は寒くて困るという悩みや「脱ぎ着しても華やかさを損なわない着こなしをしたい」などが目立ちました。秋本番まで着られる優秀トップスには、一枚で女性らしさ高まるバルーンスリーブとレース使いに注目です。大人可愛らしさも上がり、レースは全体ではなくポイントで使います。羽織を脱いでも「素敵ね」と褒められる、人気のボリュームスリーブを起用します。滑らかでサラッとした強撚綿がお勧めです。ボトムスには足さばきの良いプリーツスカートでよりエレガントさをプラスしましょう。ウエストゴムで楽ちんな、はき心地であってもきちんとした印象です。シワになりにくいプリーツ加工は移動中の立着席時にも安心です。また、花柄を選んで着こなしにメリハリを与えます。カラーはニュートラルトーンでまとめ、若草色とキャメルやグレーなどで合わせます。
演劇鑑賞や秋の味覚を楽しむ食事会など好感度アップなフェミニンレディに着飾ってはいかがでしょうか?
ボリュームスリーブ=今季はバルーンやフレアなど袖にボリュームを置いたデザインが二の腕隠しになりしかも揺れ方が女性らしい。
強撚綿=糸に通常よりも撚りをかけたものを「撚り(ひねり)」といいます。 撚れば撚るほど繊維は強度を増し、吸湿性と速乾性に富みます。そのため、撚りの強い糸で作った衣類は汗を吸収・乾燥させやすい。
3.孫とのとっておきの時間にはナチュラルアクティブな服で出かけよう
気候も過ごしやすい秋の休日や運動会などのイベントが盛り沢山です。母娘三代で楽しむ旅行や日常のひと時にお勧めのコーデです。
アウターには自然な温もりが優しいフーディーロング中綿ベストがお勧めです。ベストでも、コートのインナーでも合わせられる汎用性の高いアイテムです。女性らしいロング丈、首周りをスッキリ見せるフードは、軽量でストレッチ性があるのでアクティブ感が叶います。ボトムスには優れたストレッチ性のあるチノクロスパンツを選びます。歩いたりしゃがんだりが苦痛でなく、デイリーに活躍します。寒暖の差が激しいので通気性の良い素材も注目です。色はベージュ等のナチュラルなトーンでまとめましょう。
この秋は快適さを損なわず洗練されたカジュアルな着こなしをぜひ挑戦しましょう。
ココベイ株式会社
http://www.coco-bay.co.jp/
豊田明日香