Feature 特集
冬スタイル提案
冬は上質なホリデースタイルを楽しむ
2017.12.12
大人もワクワクした気持ちになる、冬のホリデーシーズンが到来。身に着けていてリラックスできる心地良さや、休日カジュアルを品良く底上げしてくれるアイテムと一緒なら、真冬のお出かけはもっと楽しく素敵になります。
1.綺麗フェミニンの近道はレディ・グレーを使った「ワントーンコーデ」にあり
今季注目のワントーン(単色)・コーディネイトは、明るく淡いグレーで纏めるのがお勧めです。旬のノーカラーコートにはポケットに同色のファーを取り入れてよりエレガントに変わります。着丈は116cmくらいのふくらはぎ真ん中の丈が使いやすく、サイドスリットで歩きやすさも確保します。シルエットは、縦長見えで全方向に女らしいI(アイ)ラインを生み出します。インナーにはフェイスラインにつかない高さ&しなやかな襟立ちにこだわったネックラインのニットを着こなします。パール装飾で華やかさをプラスしても良いでしょう。ボトムスには大人しいチェック柄の膝下タイトスカートを選択します。あったか裏起毛やストレッチでこっそり暖かさとラクチンさを取り入れましょう。「カジュアル感」を残しながらどこにお呼ばれしても品格とフェミニンさを損なわないのが旬です。ショルダーバッグやパンプスも同トーンで纏めてバランスをとるのもポイントです。
ワントーン・コーディネイト=トップス、ボトムスからファッション雑貨まで同じ単色のカラートーンで揃える着こなし。今季は「グレー」が必須。
I(アイ)ライン=縦長で細く見える視覚効果を狙ったシルエット。女性らしさが生まれる。
2.ポイント・レッドが華やぐ♪クリスマスマルシェに行きたくなる着こなし
目の前に訪れる、クリスマスを意識する季節です。ポイントカラーにレッドを選んで、トラッド&ナチュラルな着こなしで華やかに冬のイベントを楽しみましょう。週末は各所で行われる「クリスマス・マルシェ」に足を運んでみませんか?
定番のダウンはふっくらした丸みのあるコクーンシルエットで新鮮さを取り入れます。ヒップまで隠すミドル丈は、暖かくボトムを選ばない万能さです。高密度の化繊綿はソフトな風合いで高級感があり、着ても「ひやり」としないと注目を集めています。インナーには、レッドも映えるオフホワイトのバルキーニットがお勧めです。ボトムにニットをインする着こなしも旬です。ボトムパンツは秋までのチェックから進化した、ヘリンボーン柄ウール素材で価値観とファッション感度をアップさせます。シルエットはワイドパンツで足さばきも良く長時間歩いてもストレスを感じません。バッグゴム仕様や防風、蓄熱効果で遠出も安心です。今回は雑貨にクリスマス・レッドのポイントカラーを置いてストール、バッグ、サイドゴアブーツを選択します。イベントに合わせてカラーを取り入れるのがお勧めです。
クリスマスマルシェ(マーケット)=ドイツを中心に中世から続く、クリスマス準備のショッピングをする催しのこと。「アドヴェント」と呼ばれるクリスマスを待つ期間に開催される、ヨーロッパの冬の風物詩。日本でもドリンク&フード、クリスマス雑貨などを満喫する催しへと定着。東京、横浜、大阪、名古屋などで開催される。
化繊綿=ダウンは軽くて温かく、収納しやすいがぬれに弱い。この弱点を克服する化繊綿による製品がアウトドアブランドから登場をきっかけに増中
3.来年は「戌年」愛犬とゆったり過ごす冬は心弾むカラーを味方に
18年は戌年ということもあり、愛犬と過ごすイベントが新年から注目を浴びます。「ドッグウォーキング」を通じてウェルネス(健康)イベントに参加するなどアクティブなライフシーンは愛犬と共にというターゲットに合わせた着こなしがメインになります。心弾む派手なカラーリングを指して寒い日に運動しても脱ぎ着出来るレイヤードスタイルがお勧めです。アウターはスポーティーなナイロンダウンに限らずムートン調のフ―ディーコートで子供っぽくならないカジュアルを演出します。インナーには中綿のベストで、色はフューシャピンクを添えて明るさを出します。スキニーパンツは綿混吸湿発熱素材で冷たさを軽減します。上に履くキルトスカートはストレッチウール地で、インナーにポケットを付けてお散歩にも役立ちます。日常のガーデニングや小旅行にも使えるユースフルなアイテムを組み合わせて愛犬と楽しく過ごしましょう。
ココベイ株式会社
http://www.coco-bay.co.jp/
豊田明日香