Feature 特集
ちょっと自慢の夏旅アイテム 1/2
2016.06.15
「今夏の旅行に何を持っていくか、何を着ていくか……」。そんなお悩みを抱える紳士淑女の皆様に向けて、GRANDSTYLEではちょっと自慢のおしゃれな夏旅アイテムを集めました。
シーン別に合わせた夏旅スタイル提案3
今夏ファッションをさりげなく取り入れた「夏旅スタイル」をご提案します。フラワープリントやクロップド丈のパンツ、アースカラーの組み合わせなど、旬のファッションと実用性を兼ねた、シーン別おしゃれをチェックしてください。
世界遺産で過ごす ナツタビに行こう!
日本をもっと知って「日本で元気な夏を過ごそう」
旅の始まりは重ねても爽やかな3スタイルのリラックスレイヤードで賢く着回すのがお勧めです。
1. 登録へ前進、国立西洋美術館へ行こう
今年世界遺産登録が期待され歴史的建造物として名の高い、国立西洋美術館で美術鑑賞。入館待ち行列が外でも紫外線ケアできるハット、館内では冷房対策も兼ねた冷感素材のロングカーディガンでガードを。縦長ラインを作ってスッキリ痩身効果あり。メインは華やかさと楽ちんさを兼ね備えたワンピースに見えるリラックスセットアップ。風のように軽く、ドライタッチ素材、派手過ぎないフラワープリントがデザインアップに繋がる。セットアップのボトムはガウチョなので近隣の国立博物館や動物園で遊ぶ孫や息子夫婦と合流しても楽々動けるのもポイント。
2. 古都京都・奈良の文化財巡り
夫婦で日本の文化に触れ、京都や奈良でのんびりと世界遺産を巡る。神社仏閣が多い町並みなので敷居が高く感じ、参拝マナーと服装の関係が悩みという声が。夏の京都、奈良は気温も高いので涼しく、坂道や砂利道も気負いなく歩けて移動中の立つ座るストレスも解消したい。門をくぐるとき、建物に入る時には脱帽するのが基本。折畳み日傘やバッグに入る帽子は必須。夏パンツをメインにした綺麗め&涼やかに着回すJKコーデをお勧め。夏パンツは足首をすっきりと見せたクロップド丈。ストレッチ性、汗をかいても透けない透過防止加工。アウターにはさらりと羽織れるコットンテーラーJK、インナーには風通しの良いリネンシャツでキチンと感も。温度調節にはストールも便利。
3. 自然たっぷりの屋久島でエコツアー
アクティブ派には神秘的な癒しツアーを体感出来る屋久島がお勧め。山の天気に対応し歩行時、休憩時と状況に応じたこまめな調整で何を組み合わせて重ね着すべきかがポイント。特に1ヶ月に35日も雨が降ると表現される程の降水量が多い現地では雨対策は欠かせない。長時間のトレッキングは真夏でも低体温症を招く為、アウターやレインウェアには防風や透湿性の高いゴアテックス性で雨風を凌ぐ。ベースレイヤー(下着)には吸水拡散で汗冷えを防ぐ機能を選び、ミドルレイヤーには暑さ寒さに対応した保温機能シャツや速乾Tシャツなどで調節しよう。防蚊加工も最近注目の機能。この3層を重ね着すれば雨による寒さ対策だけでなく登山時の体温コントロールもしやすくなる。日除けや怪我防止、防寒には帽子やタオルも役立つ。変化に富んだ地形や滑りやすい道を歩くので、軽量や防水性に優れ足首(かかと)を保護できるハイカットの登山靴を履き、ストック(登山用杖)があると心強い。ボトムは撥水素材を選ぼう。靴、靴下やスパッツと合わせれば肌の露出を避け、怪我や虫被害の防止を促すので実践しよう。