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「ネンネンコロリ」より「ピンピンコロリ」PPKプロジェクト
●酷暑と老化

酷暑が老化を加速!ガンや認知症のリスクも!!  

ダンディズム 2026.07.03

今年気象庁は従来の「猛暑日(35℃以上)」に加え、最高気温が40℃以上になる日を「酷暑日」とした。 死に至ることもある熱中症の予防対策だが、長く厳しい暑さのリスクはそれだけではない。

からだは気温が上がると発汗や血流を増加させて体内の熱を逃がし、体温を一定に保とうとする。ところがその状態が長く続くと細胞やDNAへの損傷が蓄積され、実年齢よりも生物学的年齢が進んでしまう。
その主な原因とされているのが「慢性炎症」と「酸化ストレス」の相互作用。
慢性炎症は自覚症状がないまま体内で弱い炎症が続くことから別名サイレント炎症とも言われるが、酷暑が長く続くことで体温調節機能や免疫機能の低下、腸内環境の悪化や筋力低下、動脈硬化や糖尿病、認知機能の低下など、さまざまな慢性疾患のリスクを高めるという。
さらに慢性炎症は活性酸素も増やし、からだのサビと言われる酸化ストレスも増加させる。酸化ストレスも慢性炎症と同じく動脈硬化や糖尿病などのリスクを高めるほか、細胞やDNAを直接傷つけ、見た目年齢に関わるシミ、シワやたるみなどを悪化させる。
しかし酷暑が老化を早めるのはこうした細胞レベルの話だけではない。
酷暑は外出や運動を控えることで筋肉量やからだ機能が低下する「フレイル」になりやすく、高齢者では酷暑が原因で寝たきりになるケースもある。
また脳への影響も深刻だ。暑さで脱水状態になると血液が濃くなるために脳への酸素や栄養の供給が妨げられ、めまいや集中力低下、長期的には記憶力の衰えや認知機能の低下につながる可能性もある。
こうした酷暑による老化の進行を遅らせるには
  1. エアコンを適切に利用して快適な室内で過ごす、
  2. 室内で軽い体操や散歩など適度な運動を継続し、筋肉量やからだ機能を維持する、
  3. 水分とミネラルをこまめに補給して脱水を防ぐ、
  4. 質の良い睡眠のために寝室の温度や湿度を適切に保つ、
  5. 抗酸化成分を含むたんぱく質や緑黄色野菜、果物を積極的に摂る、
  6. 外出時には日傘や帽子で直射日光を避ける、
などの対策があげられる。
現代の暑さ対策は熱中症予防だけでは不十分。酷暑が老化の進行を早めることを認識し、さまざまな対策をとることが重要だ。




   

 

 

 

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