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「ネンネンコロリ」より「ピンピンコロリ」PPKプロジェクト
●動脈硬化

検査数値が正常でも動脈硬化?4つの大敵に注意!  

ダンディズム 2026.05.03

動脈硬化は血管内のプラーク(=塊)の蓄積によって進行するが、主な原因は「酸化、糖化、炎症、ストレス」の4つにあるという。血液検査でLDLコレステロールなどの数値に問題がなくても、これら4つの大敵によって動脈硬化が少しずつ進行していることもある。

 まず動脈硬化の主な要因が「酸化」。
酸化に大きく関わっているのがLDLコレステロールで、本来はからだに不可欠な栄養素だ。ところが食生活の乱れなどで増えすぎると血管内に大量に侵入し、活性酸素と結びついて酸化することでプラークが形成される。
 次に気を付けたいのが体内の「糖化」。
 食事や飲料で摂り過ぎた糖質が体内のタンパク質や脂質と結びついて、褐色化・硬化を引き起こすのが糖化で、この時発生する「AGE」という物質もまた血管壁に侵入してプラークを形成する。
 続いて問題なのが「炎症」。
 炎症と聞くと外傷や風邪など一時的なものをイメージするが、血管で悪影響を及ぼすのは「慢性炎症」だ。乱れた生活習慣や食事、喫煙などが血管への負担となり、これらが長く続くと炎症が慢性化し、血管の修復力が低下してプラークが形成されやすくなる。
 そして最後に気をつけるべきは「ストレス」。
 ストレスは主に仕事や人間関係、睡眠不足などで起こりやすいが、極端な暑さ寒さ、一日の気温差などの環境変化も影響する。さまざまなストレスで心身が緊張状態になると血管が収縮して血圧が上昇し血管壁が傷つきやすくなり動脈硬化につながるという。
 これら4つの大敵からわかることは、プラークの形成を抑えるなどして動脈硬化を回避できれば血管をしなやかに保て血流も悪化しにくいということ。従ってこれらへの対策が健康維持の鍵となるのだ。
 まずは酸化を抑えるために血中のLDLコレステロールを減らして活性酸素の影響を抑え、抗酸化ビタミンのビタミンA・C・E(エース)が多く含まれた食事を意識的に摂取。
 炎症を抑えるには、オメガ3脂肪酸を多く含む魚の油、亜麻仁油・エゴマ油などの油を摂り、加工食品や植物油に含まれているオメガ6脂肪酸を摂り過ぎないようにする。
 糖化によるAGEの発生抑制には、空腹時に血糖値を急激に上昇させないために糖質の多いごはんや麺類、お菓子やジュースなどは控え、食物繊維の多い野菜や海藻などから摂る。
 そして最後はできるだけストレスを減らす努力をするということだ。
 動脈硬化は自覚症状もなく、脳卒中や心筋梗塞といった命にかかわる病気を突然引き起こすだけでなく、認知症、躁うつ病、ガンなどさまざまな病につながることもわかってきた。「健康は血管から」と言っても過言ではない。




   

 

 

 

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