Impression 美食健動
KINDWARE DESIGN by Katsushige Muraoka Premium
美容・ファッション 2016.02.01
メンズフォーマルのカインドウェアが、新たなタキシードスタイルを提案
㈱カインドウェアは、雑誌「男子専科」企画として、デザイナー村岡勝重氏とタッグを組み、新たなタキシードスタイルを提案した。
ブランド名は『KINDWARE DESIGN by Katsushige Muraoka Premium』。
展開する商品は、ダブルのショールカラータキシードとマオカラースーツ、そして2釦ノッチの拝絹(はいけん)切り返しタキシードの3型。
タキシードの需要を高め、また着用していく場を提供し、タキシードを着る楽しさ、真のジェントルマンスタイルを提案していく事を目的に今回、ジラールペルゴと男子専科主催のクリスマスパーティで発表した。
国内に縫製工場を持った同社ならではの120年培われた伝統と技術、フォーマルの老舗専門メーカーとしてのこだわりとデザイン性をお楽しみ頂きたい。
カインドウェアの歴史は、フォーマルの歴史。日本のフォーマルウェアは、カインドウェアが創ってきたと言っても過言ではない。
株式会社カインドウェアの前身、「渡喜商店」が東京・日本橋に誕生したのは、いまからおよそ120年前の1894年(明治27年)。
中流階級の間に洋服が浸透し始め、戦後の混乱もようやく治まってきた1949年(昭和24年)、日本の礼節を重んじる風土に着眼し、ダブルのブラックスーツを市場に提案、これがのちの「略礼服」へと発展していった。
村岡勝重氏は、菊池武雄氏の愛弟子で、ファッションブランド「Yin & Yang(イン&ヤン)」の創設者。デザイナーでもありモデリストでもある。最近では、大手百貨店にて「トランクショー」など開催、話題となっている。エレガンステイストをクラシックなテーラリングに取り入れた大人のためのスーツを創造する。