Self-improvement 自分磨き

「ネンネンコロリ」より「ピンピンコロリ」PPKプロジェクト
●かくれ脱水

冬も危ない!? 汗をかかなくても からだは水不足

ダンディズム 2024.1.09

夏のように大量の汗をかかなくても冬の乾燥した空気が呼吸や皮膚から水分を奪い、気づかない間に脱水が進んでいく……。こうした「かくれ脱水」がさらに進行すると、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病を突然発症するケースもあるという。

人は無意識のうちに皮膚、粘膜、呼気などから常に水分を蒸発させている。これを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といい、その水分量は成人の常温安静時で一日におよそ900㎖にもなる。 乾燥しやすい冬は不感蒸泄の量が増えるのだが、夏のようにのどの渇きは感じにくい。このため水分補給が疎かになり「かくれ脱水」が進行してしまうのだ。 

かくれ脱水は脱水症状になる手前の状態で、唇や皮膚がカサカサする、頭がぼーっとする、のどが渇く、汗を大量にかく、集中力が低下するなどの症状が現れる。 そして脱水がさらに進んだ「脱水症」になると血液中の水分量が減り、頭痛、倦怠感、立ちくらみ、食欲不振、嘔吐、めまい、尿の色が濃くなるなどの症状も現れ始める。そして最悪の場合、脳梗塞や心筋梗塞などを発症してしまうのだ。 特に中高年は体内の水分貯蔵庫である筋肉の量が減っているので、脱水症を引き起こす可能性がより高くなるという。 

また冬は風呂場などでのヒートショックに注意しなければならないが、かくれ脱水の人はヒートショックのリスクも高まることがわかっている。実際ヒートショックの死亡者数は交通事故死を上回っていて、我々がいかに脱水を意識していないかを思い知らされる。
かくれ脱水を予防するには、のどの渇きを感じていなくても1日に1.5リットル程度、2~3時間おきの水分補給が基本。特に朝起きた時と入浴後、そして飲酒後は必須だ。アルコールには利尿作用があるため酒で水分補給はできない。つまり飲酒後水分補給もしないままの入浴は言語道断だ。
また室内では加湿器を使い、皮膚やのどの乾燥を予防することも大切。かくれ脱水だけでなく風邪などの予防にもつながるので効用が高い。 

 

 

 

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