Self-improvement 自分磨き

「ネンネンコロリ」より「ピンピンコロリ」PPKプロジェクト
●骨と血管
骨が若いと血管も若い?
動脈硬化を防げば
骨まで元気に!!

ダンディズム 2020.10.02

いま注目されている骨と血管の深い関係。加齢などによって骨が弱くなると血管は柔軟性を失い動脈硬化も進行する。骨粗しょう症ときけば骨折のイメージが先行するが、実は血管にも悪影響を及ぼすのだ

体内にあるカルシウムの99%は骨や歯の形成に使われるが、残りの1%は血液中や細胞にあり、血液の凝固作用やホルモンの分泌、筋肉や神経の働きに関わっている。

年齢を重ねても骨は子供と同じように再生を繰り返すが、体内のカルシウムが不足すると骨に貯蔵されていたカルシウムが血中に溶け出して骨のカルシウムが減少。すると骨の代謝悪化によってスムーズな再生ができず骨がもろくなってしまうのだ。しかも骨から溶け出したカルシウムが血液中に増えることで血管が硬くなり、これが動脈硬化につながる。

実際骨粗しょう症の人は骨量の減少が軽度の人よりも、脳梗塞や心筋梗塞などの発症率が「4年間の調査で約4倍も高かった」という報告もある。

その反面、骨が丈夫になったことで動脈硬化が改善した例も報告されており、骨の健康は全身の健康に影響することがわかってきた。

骨の健康を維持するのに必要なのは適度な運動と適切な食事。運動は骨に圧力をかけることでカルシウムを骨に固定するが、あわせて日光浴をすれば骨づくりに欠かせないビタミンDの合成も促すことができる。

毎日の食事ではカルシウム・マグネシウム・ビタミンDの摂取が重要で、カルシウムは「牛乳、豆腐、納豆、いわしの丸干し、ひじき、小松菜、春菊」、マグネシウムは「豆腐、納豆、ひじき、ほうれんそう、さつまいも、バナナ」、ビタミンDは「さけ、さば、うなぎ、しらす干し、乾しいたけ」などに多く含まれている。

実は内臓脂肪の増えすぎも骨と血管の老化を進行させる要因なので、これらは内臓脂肪を増やさないためにも積極的に摂りたい低脂肪食材だ。

適度な運動と適切な食事で骨と血管を守ること、それは健康維持のための基本中の基本と言えそうだ。

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