Self-improvement 自分磨き

「ネンネンコロリ」より「ピンピンコロリ」PPKプロジェクト
空前のプロテインブーム到来
アスリートでなくても
必要量は摂取すべき!

ダンディズム 2020.08.05

「タンパク質」は英語で「プロテイン」。ギリシャ語で「最も重要なもの」を意味するワードの派生だという。
アスリートを支える栄養素と思われがちなタンパク質だが、最近はその重要性からスポーツ愛好家以外にも注目されている。

前回「サルコペニア(筋肉減少症)」の怖さについて紹介したが、そもそもなぜ筋肉が減るとからだが弱ってしまうのだろうか?

タンパク質は「筋肉を構成する栄養」の筆頭だが、タンパク質がつくるのはからだを動かす筋肉だけではない。

そもそも筋肉にはからだを動かす「骨格筋」、内臓の「平滑筋」、心臓の「心筋」に大きく分類されていて、タンパク質はこのすべての筋肉に深く関わっている。

このため無理なダイエットや重い病で十分な食事が摂取できないと不足分のエネルギーは筋肉を分解して補うため、内臓も含めた全身のあらゆる筋肉量が減ってしまうのだ。

さらにタンパク質は皮膚、骨、歯、毛髪、爪などにも不可欠な栄養素で、不足すると見た目にも悪影響を及ぼす。

例えば肌のハリ・ツヤ・弾力の維持に不可欠なコラーゲンもタンパク質で構成されており、不足すると肌のハリ・ツヤが失われシワやたるみの原因になる。また髪にいたっては枝毛や切れ毛だけでなく薄毛を引き起こすこともあるのだ。ダイエットに成功したものの急に老け込む人がいるが、原因はタンパク質不足にあると言える。

さらにタンパク質はやる気を出してくれるドーパミンや気持ちをリラックスさせるセロトニンなどの神経伝達物質にも関わっているため、不足すると神経伝達物質がうまく作れず脳内の働きも悪くなる。「物事がスムーズに進められなくなった」、「ぼーっとする時間が増えた」、「ミスが多くなった」などの不調もタンパク質不足を疑っていい。

他にも遺伝子や消化酵素、さらに最近話題の免疫機能の構成にもタンパク質は不可欠。からだに「最も重要なもの」と言われるのもうなずける。

しかしながら厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020」では一日のタンパク質摂取量は成人男性で50g~60g、成人女性で40g~50gと定義されているものの、実際は多くの人がこの摂取量に達していない。

実際、アスリートを管理栄養士がサポートするように食事管理をしなければ毎日必要量のタンパク質を摂取するのはなかなか難しいようだ。

「タンパク質不足かも…」と感じたら、プロテイン補助食品に頼ってみるのも一案だ。水に溶かしてシェイクするプロテインパウダーはよく知られているが、プロテインドリンクやバー、シリアル、パンケーキミックスなどさまざまな食品が出回っているので利用しない手はない。

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