Self-improvement 自分磨き

出かける妻を笑顔で送り出そう
男のひとり飯は 「ひとり鍋つゆの素」で解決だ!

ダンディズム 2017.01.10

妻にも付き合いというものはある。一人で食事に出かけるのは気にならないが、「オレの晩メシ」がどうなるかは気になる。妻の方も「何か適当に食べてといてね」と言いたいだろうが、(多分、仕方なく)一人分だけ用意して出かけて行く。「メシのことは心配するな、楽しんでこい」と気持ちよく送り出してやりたくても自力で料理をするのは面倒だしハードルが高い。
しかし、そんな悩める夫も「ひとり鍋」ならなんとかなりそうだ。

忙しい主婦のお助けアイテムとして急増した鍋つゆの素。最近は冬の風物詩と言えるほどさまざまな種類が店頭に並ぶが、これまでの鍋つゆの素は1パックが3~4人前のものばかりで家族が揃わなければ使えないというデメリットがあった。

そこでメーカーが新たに投入したのが最近の個食化に対応した「ひとり鍋つゆの素」。一人暮らしの人はもちろん、残業や塾などで遅く帰ってきた家族のためにひとり鍋ができるという優れものだ。これを活用すれば、具材を切るだけで野菜たっぷりのヘルシーな夕食が完成する。しかも洗い物もほとんど出ないからありがたい。
各社さまざまな「ひとり鍋つゆの素」を発売していて、味のバリエーションは多いメーカーで8種類ほど。液状と固形タイプがあり一袋に3~8個入っているのが主流だ。
例えばCMでおなじみの「エバラ プチッと鍋」はポーションに入った濃縮の液体スープを小鍋に入れて水で薄め、好みの具材を入れてあたためるだけ。寄せ鍋・キムチ鍋・ちゃんこ鍋・とんこつしょうゆ鍋・塩鍋・濃厚白湯鍋・おでんの7種類で、1パックに6ポーション入っている。
また、味の素の「鍋キューブ」は固形タイプで溶けるのに多少時間はかかるが、一人前なら一個を小鍋にポイッと入れればOKだ。外袋にはジッパーつきなので長期保存も安心。一袋8個入りとやや多めだが、欲張って具材を多め入れた時は2個でちょうど。こちらの一番人気は鶏だしうま塩。他に濃厚白湯・寄せしょうゆ・ピリ辛キムチ・とんこつ味噌・まろやか豆乳鍋・スープカレー鍋と8種類が揃っている。
ヤマサの「お鍋にポンパ」は塩こうじ鍋・鶏だし塩鍋の2種類で、1パックに3個入り。
こちらは、フリーズドライ製法なのでお湯に溶けやすく、鍋つゆ本来のおいしさが楽しめるのがポイント。液体ほど重くないので女性が買いやすいのも人気のひとつだ。
また、一人前ずつ個別包装されていないものの、そのおいしさで人気急上昇中なのが石川県の家庭みそ「まつや とり野菜みそ」。野菜を美味しく摂るために江戸時代に考案されたみそで、大豆と米麹で作られている。こちらは袋から必要な分だけ絞り出して使うタイプなので好みに合わせて味が微調整できる。最近はスーパーでも手にはいるようになったので、スタンダードなみそ鍋が好きな人にはぜひおすすめしたい。鍋料理以外でもいろいろ使えるので、料理のバリエーションもひろがりそうだ。
とにかく鍋料理は誰が作っても失敗がないし、野菜がたっぷり摂れるのですこぶるヘルシー。好きな味、好きな具材でひとり鍋をつつきながらのんびり晩酌。仕上げは好みのシメでわがままメシを堪能しよう。

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