Self-improvement 自分磨き

「まだまだやれる!」そう実感させてくれるスポーツインナー。
このスゴイ機能を活用しない手はない!

ダンディズム 2016.10.11

さまざまなスポーツシーンで見かけるようになったスポーツ専用のインナー。真夏でもからだにはりつくようなインナーでは暑くないのかと気になるが、あの一枚に我々の固定概念を打ち破るさまざまな機能が秘められている。

メーカーによって違いはあるが、スポーツインナーの主な機能をあげてみよう。

  • 筋肉疲労を軽減し、回復力を高める
  • テーピングと同じような効果がある
  • 運動時のパフォーマンスを高める
  • 夏用は吸湿速乾・日焼け防止効果、冬用は防寒効果がある…など

にわかに信じられないほどの多機能だが、からだの変化に敏感な一流のアスリートに愛用者が多いことから効果は立証済み。 「自分はスポーツ愛好家だし、そこまでしなくても…」と考える人も多いだろうが、体力が衰えつつあるミドルエージが着用すると、からだが軽くなって疲れにくくなり膝や腰への負担も減るなど、若返ったような感覚にしてくれるらしい。

数多あるブランドのなかで定評があるのが、メジャーリーガーのイチロー選手も愛用するワコールの「CW-X」。さまざまなアイテムが揃った人気ブランドだが、おすすめはテーピングの原理を組み込んだタイツ。膝や股関節などをサポートして衝撃をやわらげ、からだの軸をブレにくするなどの機能があり、スポーツ中はもちろん、スポーツ後の疲労軽減にも効果を発揮する。積極的にスポーツをしなくてもウォーキングや旅行などで愛用する人も多い。

また独自の段階的着圧を完成させたコンプレッションウェアの世界的ブランドがオーストラリア発の「SKINS(スキンズ)」。からだのパーツごとに最適なレベルの着圧を加えることで人間が本来持つ酸素供給力を高め、疲労感やからだへの負担を軽減する。こちらも着用シーンはスポーツだけにとどまらず、長時間乗り物に乗る旅行や出張時、立ち仕事の時などと幅広い。

さらに、最近注目のベネクス「リカバリーウェア」は、オフタイム着用をコンセプトとした休養専用に開発された疲労回復ウェア。従来の発想とは全く逆のスポーツ直後の着用や、疲れた日の夜に着て眠ると副交感神経の動きを促して疲労を回復させる。朝目覚めたときの疲労感や筋肉痛に差が生まれるという。

「UA」のロゴでファンも多いアメリカのコンプレッションウェア「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」。最大の特長はあらゆる角度に伸びる4ウェイストレッチの生地。動きやすいのはもちろん、高い吸湿速乾性機能で皮膚感覚の着心地が得られるという。リーズナブルな価格設定なので、誰でもトライしやすというのも人気の要因だ。

とにかくスポーツインナーはブランドによって機能や価格がさまざま。ネットの口コミサイトやショップでの試着で徹底的に吟味することをおすすめする。自分にぴったりなもをセレクトできれば、もう一度頑張れる自分と出会えるかも知れない。

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