Self-improvement 自分磨き
ポケモンGOとイングレス
ダンディズム 2016.07.28
「ポケモンGO」の人気が凄いのは、ご承知の通り。
我が家の前の公園でも夜遅くまで、ポケモンをゲットしようとたくさんの人が集まってくる。久々にフィーバーという言葉が浮かぶ。世界中でこのような現象が起こっていることに驚いてしまう。
それにしても、不思議なのは、先週末の帰省時に感じたこと…
実家の前の海辺にポケストップ*があり、そこには仮想ではない、リアルな看板の写真がスマホの画面に貼り付けられていている。こんなとこにも…
これが、日本中いや世界中で貼り付けられているということは、いくら任天堂が大きい会社だとしても、これだけの規模で社員を配置することなどできるはずがない…不思議!!
答えはイングレスだった。イングレスとは、任天堂の今回のパートナーであるナイアンティックが開発した、世界を舞台にGPSを使っておこなう陣取り合戦ゲームアプリのこと。どこの町にも存在するポータルと呼ばれる拠点を取り合い、ポータルとポータルを線で結んだり、その線で三角形を作ってCF(コントロールフィールド)を作ったり。そのためには現地へ出向く必要があり、世界中を旅することもしばしば。
2年前にイングレスがリリースされた際、世界中のプレーヤー(エージェント)が、拠点となるポータルを増やすために撮影した写真(位置情報)をどんどん申請した結果、一気に拡大した。今回、このポータルを活用しているという事のようだ。
ポケモンGOは子供たちに任せて、大人はイングレスで世界を舞台に陣取り合戦をしようか・・・はまると抜け出せなくなり、こちらの世界に帰ってこれないかも!
*ポケストップ:ポケモンGOでポケモンが登場するスポット。場所により登場するポケモンは決まっており、レアなポケモンを求めてプレーヤーはポケストップを探訪する。